3.17.2013

日本の長時間労働、労働生産性の低さ、そして女性の社会進出の遅れは欧米でもよくニュースで取り上げられています。

「過労死」 にいたっては、なんと英語 (Karoshi) になってしまいました。

オックスフォード英語辞書に新しい単語として登録されたのが2002年。

Macに内蔵されているオックスフォード英語辞書


なんと Karoshi Suicide Salaryman (過労死自殺のサラリーマン)というパズルゲームまであるようです。




このゲーム、それぞれのステージで死ぬことがゴールとなっており、かなりブラックです。

過労死がオックスフォード英語辞書に登録されてから10年以上経ちましたが、海外から見ている限り日本の状況は遅々として進んでいないイメージを受けます。



    ******


英単語になった日本語は古いものでは Seppuku (切腹)、Geisha (芸者)、近年ですとOtaku(オタク)、Manga(漫画)があります。


最近はヨーロッパ人の友人に Tsundoku (積ん読)の意味を聞かれたので、もしかしたらこの単語ももうじき一般的な英語になるかもしれません。
Tumblrより



こちらは私の積ん読本の一部です。かなり溜まっています(汗)。





シカゴ大学の周りは素晴らしい古本屋さんが多く、年に一度古本市も開かれます。
私が購読している雑誌 The New Yorker にいたっては、1940年代の刊行物がなんと一冊50セント。


National Geographics も創刊年(1931年)の第一巻が50セント。
嬉しくて、何十冊も購入してしまいました。

他にも、Lifeシリーズの本。フランス語で書かれたルイ王朝時代の宮廷料理のレシピも購入。

シカゴ大に留学していた日本人が置いていったと思われる、日本語の本も数多く売られていました。本によっては著者自らのサインや、シカゴ大のとある教授に宛てた直筆の手紙まで本の中に挟まれていました。

最近はKindleのおかげで電子辞書の割合がグーンと高くなっているのですが、紙の本、特に昔の本ならではの魅力も捨てがたいですね。





ランキングに登録してみました。
←をポチしていただけると嬉しいです。



このエントリーをはてなブックマークに追加はてなブックマークに追加

0 comments:

コメントを投稿

コメントはスパム防止のため承認制です。反映されるまで時間がかかるかもしれませんが、ご了承ください。