ハワイ大学マノア校 天文学研究所 (Institute for Astronomy) の周りの風景 |
アメリカに来てから思うのだが、”How are you?" という決まりきったこの文句は非常に便利である。
"How are you?"
は大抵の場合 Hello と同じ意味しか持たないし、相手もこっちの返答を期待していない場合が多い。
なので一番当たり障りのない無難な(つまらない)答えは、
"Fine" ”Alright" “Good"
万年ハッピー・アメリカ人ぶりたいときは、白い歯をきらり~んとさせて、叫びましょう。
"Beautiful!"
"Wonderful!"
疲れて誰かに話を聞いてもらいたい気分のときは
”Surviving"
"Still alive"
"Dead"
(この順番に相手からの注目度も高くなる。)
こういう返事をすると相手も笑いながら、どーしたの?って聞いてくる。 ただしあんまりシリアスな顔をしてしまうと、相手が困ってしまう可能性大。 あくまで皮肉っぽく微笑みながら言うのがポイントである。
このように挨拶や話の導入として、日頃かなり多用されているこの "How are you?"
はじめアメリカに来たときは、会う人会う人に ”はうあーゆー” と聞かれ、疲れてしまったこともあるのも事実。
それしか聞くことないんかい! と。
でも最近はすっかりアメリカナイズされてしまったのか、よく使っています。
日本語だと、元気ー? に相当するのでしょうか。
ただし、上司にむかって、元気ー?なんて聞けないですよね?
数年前、日本人のポスドク(研究員)さんに道であったときに、思わず "How are you?" と言いそうになったわたし。
でも日本人相手に英語はいかんだろう、と脳内で素早く判断。
そして放った言葉は、、、、
「お元気いかがですか~?」
変!
ヘンだ!!
ケントデリカット(古!)、いやマックの「ご一緒にポテトはいかがですか?」を彷彿とさせる、明らかにヘンな挨拶だ!!!
相手のポスドクさんも困惑した表情をしてしまっている!!
結局、”えぇ、あ~。まぁ~。”
という曖昧な返事を返されて、ポスドクさんはそそくさと私の前を歩いていってしまった。。。
しくしくしく。
お元気いかがですかー!には笑っちゃいました~。
返信削除私の会社は最近、外資系になったのですが、上司が外人という部署がでてきて、「How are you」をよく耳にします。
相手が年配であろうと年下であろうと、同じように気軽に声をかけていて、最初は驚きましたが、要は、「こんにちは」というのと同じなんでしょうね!腑に落ちました。
おそらく頭の中で
削除How are you?
→ ご機嫌いかが?
(いや、これは私には上品すぎる表現だ!)
→ お元気いかがですか?
と変換されてしまったのだと思います(恥)。
How are you? って頻繁に使われていますが、返事聞かないで立ち去る人も多いですね。